ちはら台の家
ちはら台の家 リノベーション
-築19年のフルリノベーション-
ハウスメーカー軽量鉄骨住宅のスケルトンリフォーム
「昭和の喫茶店」の様な空間を望まれてつくったリビングです。
どうしても構造的に取れない柱に木を巻いて、大黒柱として活かしています。
ウォールナットのカウンターが、キッチンとリビングを繋げています。
・寒い
・使い辛い空間
・偽物の素材でつくられた空間が嫌だ
・数字上はまあまあの大きさなのに狭く感じている
・完全に間取りを一変する提案だった。
・断熱工事にやり替えにも積極的だった。
・信頼関係を築けると感じたから。
もともとは、大手ハウスメーカーによる軽量鉄骨の分譲住宅でした。自分たちがのぞむ生活に画一的に
つくられた間取りが合わず、思い切ったフルリノベーションを計画されました。
軽量鉄骨の骨組みや外装、サッシはそのままにしながら、内部空間を大きく変えました。
また「間取りを替える」というよりも「家具で暮らしをつくる」というリノベーションになっています。
これは単にリビングを広くしたということではなく、今回の工事でつくられた造作家具が、一つ一つ
暮らしに合わせた機能や形状を丁寧に検討し考えられ、それ故にその家具が暮らしをつくっていくように
なっていることをあらわしています。
また、断熱工事も全てやり替えて、断熱性能も向上させています。
ガラスも高性能なペアガラスに変えたり、二重窓にして冷輻射を軽減させています。
・想像以上に快適で、暮らしが一変し、豊かになった。
・家に愛着が持てるようになった。
・寒さ暑さが改善された。
・坪庭のある桧のお風呂になり、入浴が楽しくなった。
木質感溢れる空間にしています。
なんとなく懐かしさを感じさせる雰囲気をつくりました。
既存の窓をそのまま活かしつつ、大好きな本とフィギアを飾る本棚をつくりました。
いつもいるリビングに好きなものを飾り、暮らしを楽しんでいます。
階段を上がったところにあるホールです。
ここでもお茶や読書が楽しめるように、少しゆったりしたスペースを用意しました。
もともとは、トイレが真中にあったり、洗面がスペースを狭くしていて、
暗い廊下でしたが、トイレと洗面を移動し、明るい空間につくりかえました。
2階にある寝室です。
屋根の構造をあらわすようなつくりにして、軽快な空間にしています。
もともとは2部屋に仕切られていた部屋を1部屋にしました。